「縮毛矯正をかけたのに、なんだかピンとしすぎて不自然…」「また数ヶ月でうねりが戻ってきた…」そんな経験はありませんか?実は、縮毛矯正の仕上がりや持ちを左右するのは、施術そのものだけではありません。施術前のカウンセリングこそが、縮毛矯正の成否を決める最も重要なステップなのです。神戸三宮の縮毛矯正専門サロン「シュヴーブリヤン」のオーナースタイリスト・佐々木学が、カウンセリングの重要性とその中身を丁寧に解説します。
縮毛矯正のカウンセリングが「命」である理由
縮毛矯正は、美容室で受けるメニューの中でも特に髪への影響が大きい施術のひとつです。だからこそ、施術前のカウンセリングで髪の状態を正しく把握することが何より重要になります。
カウンセリングをおろそかにしたまま施術を進めてしまうと、どんなに技術が高くても、どんなに良い薬剤を使っても、思い通りの仕上がりにはなりません。それどころか、髪にダメージを与えてしまうリスクすらあります。
縮毛矯正のカウンセリングとは、「今の髪の状態」と「お客様の理想」をしっかりと把握したうえで、最適な施術プランを設計するための大切なプロセスです。施術はゴールではなく、あくまでスタート。その始まりを正しく設定するためにカウンセリングがあります。
私が20年間スタイリストとして働いてきた中で、一貫して大切にしてきたのが「カウンセリングに時間をかけること」です。髪の悩みをただ聞くだけではなく、なぜそのお悩みが生まれたのか、日常のどんな習慣が関係しているのか、そこまで丁寧に掘り下げることで、本当に必要な施術が見えてきます。
シュヴーブリヤンのカウンセリングで必ずお聞きすること
では、実際のカウンセリングでは何を確認しているのでしょうか。私が初めてお越しのお客様に必ずお聞きする内容をご紹介します。
髪の履歴と施術歴
現在の髪の状態を正しく判断するためには、これまでの施術履歴が欠かせません。具体的には以下のような内容を確認します。
- カラーの履歴(セルフカラー含む)
- パーマ・縮毛矯正の履歴
- ブリーチや特殊施術の有無
- 髪の長さ分にわたる全ての施術の流れ
特に、毛先と根元で施術の重なり具合が異なる場合、同じ薬剤をそのまま全体に塗布してしまうと、ダメージが偏ったり、クセの取れ方にムラが生じたりします。履歴を把握することで、部分ごとに最適な薬剤と工程を選ぶことができるのです。
日常のライフスタイルと髪の扱い方
意外と見落とされがちなのが、日常の髪の扱い方です。
- 毎朝のアイロン使用頻度と設定温度
- シャンプーの種類(市販かサロン品か)
- 乾燥機やタオルドライの仕方
- 生活リズム(汗をよくかく・紫外線を浴びる機会が多いなど)
施術後の仕上がりがどれだけ美しくても、日常のケアによってその状態は変わっていきます。当サロンでは、施術直後を100とした場合、日常のケアによって状態が少しずつ変化し、1か月後には70程度に感じられることもある、というイメージでご説明しています。逆に正しいホームケアを続ければ、100%の状態を長く維持できます。カウンセリングでライフスタイルを把握するのは、施術後のホームケアアドバイスにも直結しているのです。
お客様の理想と悩みの「本質」
「くせを伸ばしたい」という言葉の裏には、実にさまざまな本音が隠れています。
- 朝のセットに時間がかかって毎日しんどい
- 昼過ぎには崩れてしまって自信がなくなる
- トリートメントを繰り返しているのに、なぜか傷んでいく一方
- 以前の縮毛矯正がかかりすぎて不自然になった
表面的な「くせを伸ばしたい」だけを叶えようとしても、根本のお悩みは解決しません。「なぜそう感じているのか」「どんな毎日を送りたいのか」まで丁寧に引き出すことで、本当に必要な施術プランが設計できます。
カウンセリングは、お客様と私が一緒に「髪の理想の状態」という目標を設定する時間です。私はただ施術をするのではなく、お客様と伴走しながら髪を育てていくことを大切にしています。
カウンセリング後に行う「素の髪を見る」という工程
口頭でのヒアリングだけでなく、シュヴーブリヤンでは初回のお客様に対して必ず行うことがあります。
髪を濡らして乾かす
初回は必ず一度髪を濡らして、乾かした状態を確認します。スタイリング剤や前日のケアの影響を取り除いた「素の髪」を見ることで、本来のくせやダメージの状態が正確にわかります。
リセット工程で素の状態を確認する
施術前のリセット工程を行い、これまでの施術の重なりや、髪の内部の状態をより細かく把握します。この確認があるからこそ、薬剤の選定や塗布方法を髪ごとにカスタマイズすることができます。
最適な薬剤と施術プランを設計する
把握した髪の情報をもとに、その方の髪にとって最もダメージが少なく、最も効果的な薬剤と工程を組み立てます。「みんな同じ施術」ではなく、一人ひとりへのオーダーメイドが、自然で美しい仕上がりにつながります。
この工程を経ることで、「かかりすぎた」「かからなかった」「ダメージが出た」という縮毛矯正の失敗リスクを大幅に減らすことができます。実際に、他サロンでの縮毛矯正に失敗したというお客様からのご相談も多くお受けしていますが、そのほとんどが「カウンセリング不足」に起因するケースです。
施術後も続く「設計」が美髪を育てる
丁寧なカウンセリングと施術を経て、美しいストレートヘアに仕上がった後も、私の関わりはそこで終わりません。
施術が終わったとき、私が必ずお伝えするのは「今日から艶髪・美髪のための始まりです」という言葉です。施術はゴールではなく、美髪への第一歩。そこからのホームケアと日常の過ごし方が、その先の髪の状態を決めます。
ホームケアで大切にしてほしい5つのステップ
- シャンプーの見直し:市販のシャンプーには髪や頭皮にダメージを与えるものも多く含まれます。まずシャンプーを変えることが、ホームケアの最初の一歩です。
- 集中ケア美容液トリートメント:髪の内部に栄養を補給し、体力を蓄えます。
- トリートメント:体力の回復と滑り性の向上を助けます。
- アウトバストリートメント:髪のキューティクルを保護し、保湿力を高めます。
- 正しいケアの継続:正しいホームケアを続けることで、施術後の状態をより長く保つことができます。
また、縮毛矯正と髪質改善の効果を最大限に引き出すためには、順番も重要です。くせやうねりがある方は、まず縮毛矯正で髪の「土台」を整えること。土台が整ってはじめて、髪質改善トリートメントが本来の効果を発揮します。トリートメントだけを繰り返しても思うように綺麗にならないのは、この土台が整っていないからです。
私が大切にしているのは、「綺麗が続く状態を、設計する。」という考え方です。一度の施術で終わりではなく、カウンセリングから始まり、施術、ホームケア、そして次回の来店へと続く流れ全体が「設計」です。お客様と目標を共有し、一緒に変化していく伴走者でありたいと思っています。
シュヴーブリヤンは神戸三宮の完全予約制・完全マンツーマンのサロンです。担当者が途中で変わらないため、髪のお悩みも落ち着いてご相談いただけます。シュヴーブリヤンは、縮毛矯正・髪質改善を専門に、完全予約制・完全マンツーマンで、他店での縮毛矯正失敗のご相談にも対応しています。
「縮毛矯正を検討しているけれど、何から相談すればいいかわからない」「他店での施術が気になっている」という方も、まずはお気軽にご連絡ください。カウンセリングから一緒に、あなたの髪の理想を設計していきましょう。
ご予約・ご相談はLINE(@kcf8333t)からお気軽にどうぞ。日々の髪の変化やスタイルの実例はInstagram(@manabyst_hair)でご覧いただけます。髪から始まる、自分らしい毎日を一緒に作っていきましょう。