「夏になると髪がパサつく」「広がりがひどくなった」「紫外線のせい?」——そんな声を、この季節になると本当によく聞きます。答えから言うと、夏の紫外線は髪に対して想像以上のダメージを与えています。でも、正しい知識と対策さえあれば、夏でも美髪は守れます。今回は神戸三宮の縮毛矯正・髪質改善・髪質再建専門サロン「シュヴーブリヤン」のオーナースタイリスト・佐々木学が、夏の紫外線ダメージと正しい対策について丁寧にお伝えします。
夏の紫外線が髪に与えるダメージとは?
紫外線というと、肌への影響を真っ先に思い浮かべる方が多いと思います。でも実は、髪と頭皮にとっても紫外線は大きな敵です。肌と違って髪には「メラニン色素を作って自分を守る」という自己防衛機能がありません。だから紫外線にさらされ続けると、外側のキューティクルから内部のコルテックスまで、じわじわとダメージが蓄積されていきます。
紫外線が髪を傷める主な仕組み
- キューティクル(髪の表面を守うろこ状の層)が紫外線のエネルギーを受けて剥がれやすくなる
- 髪内部のタンパク質(ケラチン)が変性し、弾力や強度が落ちる
- 髪の水分保持力が低下し、乾燥・パサつき・広がりが起きる
- カラーやトリートメントで入れた成分が流出しやすくなる
- 縮毛矯正後の美しい状態が早く崩れてしまう
特に縮毛矯正をされている方は注意が必要です。矯正でまっすぐに整えた髪も、紫外線ダメージでキューティクルが開いたまま固定されてしまうと、うねりやパサつきが戻りやすくなります。せっかく美容室で100%の状態に仕上げた髪が、夏の紫外線によってどんどん下がっていく——これは防げるダメージです。
夏の紫外線で髪の状態が変わる理由
私がお客様に施術後に必ずお伝えしていることがあります。当サロンでは、施術直後を100とした場合、日常のケアによって状態が少しずつ変化し、1か月後には70程度に感じられることもある、というイメージでご説明しています。これは通常の季節でも言えることですが、夏は紫外線や汗などの影響で、状態の変化を感じやすくなります。
紫外線・汗・海水・プール・高温多湿——夏の環境は髪にとってダメージの要因が重なる季節です。何もケアしなければ髪の状態が普段より変化しやすく、気がついたら「なんでこんなに髪が傷んだの?」と感じることがあります。
施術はゴールではなく、スタートです。美容室で整えた状態を「スタートライン」として、そこからどう維持するか・どう積み上げるか。夏はその設計が特に重要な季節です。
夏の紫外線ダメージから髪を守る、正しい対策の順番
ここでお伝えしたいのは、対策には「順番」があるということです。トリートメントを頑張るだけでは限界があります。土台から整えていくことが、本当の意味での髪を守る近道です。
Step 1:土台を整える(くせ・うねり・ダメージの把握)
自分の髪の「今の状態」を正確に知る
夏前に一度、髪の状態を専門家に診てもらうことをおすすめします。くせ・うねりがある方、縮毛矯正をかけている方、カラーを繰り返している方では、紫外線への耐性もダメージの出方もまったく異なります。自己判断でケア方法を選ぶよりも、現状を把握した上で対策を決めるほうが圧倒的に効果的です。
くせ・うねりがある方は「縮毛矯正×髪質改善」で土台を作る
トリートメントは「土台の上に積み上げるもの」です。くせやうねりが残ったままの状態でいくらトリートメントを重ねても、髪の表面がでこぼこしている限り、艶も手触りも思ったように変わりません。まず縮毛矯正で土台を整え、その上に髪質改善トリートメントを重ねることで、初めてトリートメントの効果が最大限に発揮されます。
紫外線対策を日常に組み込む(外出前の習慣)
アウトバストリートメント(流さないトリートメント)を乾かした後にしっかりつけることで、キューティクルをコーティングし紫外線のダメージを受けにくくします。帽子や日傘の活用も有効です。ただし、これらはあくまで「守る」ための対策。すでに傷んでいる髪に対しては、土台から整える施術が必要です。
夏に実践してほしいホームケア5ステップ
- シャンプーは、価格や販売場所だけで良し悪しが決まるものではありません。洗浄力や成分との相性は、髪や頭皮の状態によって異なります。現在の状態と施術内容を確認し、無理なく続けられるホームケアをご提案します。
- 集中ケア美容液トリートメント:髪の内部に栄養を蓄えます。夏はとくに内部からの体力回復が重要です。
- トリートメント:体力の回復と滑り性の向上。指通りが良くなると摩擦によるダメージも減ります。
- アウトバストリートメント:乾かした後に必ずつける習慣を。キューティクルのコーティング・保湿・紫外線からの保護に働きます。
- 正しいドライヤーの使い方:濡れた状態の髪はキューティクルが開いていて非常に傷みやすい状態です。夏は汗や水に濡れる機会も多いので、できるだけ早く乾かす習慣をつけましょう。
夏のダメージが積み重なると「髪質再建」が必要になることも
「毎年夏を繰り返すたびに、髪質が戻らなくなってきた」という方が、実際にご来店されています。縮毛矯正の繰り返し・カラーの重ねがけ・夏のダメージの蓄積——これらが重なると、通常のトリートメントや一度の施術では元に戻せない状態になってしまうことがあります。
私はこれを「髪質再建が必要な状態」と呼んでいます。髪質改善が「土台を整えて艶・扱いやすさを引き出すこと」だとすると、髪質再建は「土台そのものが壊れてしまった髪を、時間をかけて作り直すこと」です。
こんな状態になっていたら要注意
- 髪を濡らしたときにトロトロになって弾力がない
- 引っ張ると切れるほど絡まる
- トリートメントを続けても手触りが変わらない
- 縮毛矯正をかけたのに根元からすぐうねりが出てくる
- 他店で「これ以上は難しい」と言われた
このような状態の方に向けて、シュヴーブリヤンでは「髪質再建縮毛矯正プラン(カット+美髪縮毛矯正+髪質改善TR)¥35,000・約4時間30分」をご用意しています。通常の縮毛矯正との違いは施術の前後にあります。事前カウンセリング・再建計画書・毎回の経過撮影・次回設計込みで、初回で完成させず、髪が耐えられる範囲まで丁寧に進めていきます。また、他店での縮毛矯正・髪質改善に失敗された方向けに「髪質再建プランニングカウンセリング(新規限定・¥5,500・60分)」も設けています。このメニューは新規限定・60分・5,500円のカウンセリング枠で、施術は含みません。髪の状態と今後の計画を整理します。カウンセリングのみの場合は5,500円です。当日に初回施術へ進む場合は、5,500円を施術料金に充当します。当日の予約状況で施術できない場合は、別日の初回施術時に充当します。
大切なのは「一度の施術で完成させる」という発想ではなく、「今の髪が耐えられる範囲で少しずつ正しい方向に積み上げていく」という設計です。シュヴーブリヤンは完全予約制・完全マンツーマンのサロンです。毎回同じスタイリストが担当し、あなたの髪の変化を毎回確認しながら一緒に進んでいきます。「誰が担当するかわからない」「アシスタントに任される」ということは一切ありません。
夏の紫外線ダメージは、知識と対策があれば確実に防げます。そして万が一ダメージが積み重なっていたとしても、正しい順番で再建していけば、髪は少しずつ変わっていくことが期待できます。「綺麗が続く状態を、設計する。」——それがシュヴーブリヤンの考え方です。
「今の自分の髪、どうなんだろう」と気になっている方は、まずLINEからお気軽にご相談ください。髪の写真を送っていただくだけでも、現状についてお伝えできることがあります。日々の施術の様子やお客様の変化はInstagram(@manabyst_hair)でも発信しています。ぜひのぞいてみてください。
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【ホットペッパービューティーからのご予約】https://beauty.hotpepper.jp/slnH000732218/
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