「前日にシャンプーしていい?」「アイロンはして行く方がいい?」「何を伝えれば分かってもらえる?」縮毛矯正の前日から当日は、こういった疑問が出やすいタイミングです。特別な準備を増やすよりも、普段の髪の状態と施術の履歴が伝わるようにしておくことが、自然な仕上がりへの一番の近道です。

前日は「いつも通り」を基本にしてください

前日のシャンプーは、普段の生活リズムに合わせて問題ありません。大切なのは、当日の髪をいつもの状態に近づけておくことです。以下の3つは、前日・直前に行うと施術前の確認に影響が出ることがあるため、避けてください。

頭皮のコンディションと、いつものくせ・うねりの出方を確認するために、施術前の髪をできる限り「素の状態」に近づけておくことが重要です。

前日に準備しておきたい3つの情報

髪を触って確認する準備と同じくらい、情報の準備も大切です。次の3つを思い出しておくだけで、カウンセリングがスムーズになります。

履歴は正確な日付まで分からなくて構いません。「春ごろにカラーをした」「半年前にブリーチしたと思う」という目安でも、髪の場所ごとにどれだけの負担が重なっているかを判断する材料になります。以前の写真が残っていれば、カラーの位置や長さを確認する手がかりになります。言葉で説明しにくい場合は、スマートフォンの写真を数枚準備しておくと安心です。

カウンセリングでは「覚えていない」「よく分からない」もそのまま伝えてください。推測で断定してしまうより、不明な部分を正直に伝えてもらう方が、安全な施術の判断につながります。

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当日は、自然なくせが分かる状態で来てください

「きれいな状態で行かなければ」と思う気持ちは自然ですが、強くアイロンを通したり、きつく結んで来たりすると、本来のくせやうねりが見えにくくなります。カウンセリングの精度が下がると、施術の方向性も決めにくくなります。できれば、乾かしただけの状態で来店してください。スタイリング剤やオイルも必要最小限にしておくと、施術前の確認がしやすくなります。

服装と時間にも少し余裕を

首元がかさばる服やフード付きのパーカーより、首まわりがすっきりした服の方が施術を受けやすくなります。また、初回はカウンセリングに十分な時間をかけるため、終了直後にほかの予定を詰めすぎない方が落ち着いて相談できます。

予約時間に遅れそうな場合や、当日に頭皮・体調面で気になることがある場合は、来店前にLINEでご連絡ください。

シュヴーブリヤンでの当日の流れ

完全予約制・完全マンツーマンで、担当は最初から最後まで佐々木が対応します。初回は必ず、乾いた状態と濡らした状態の両方で髪を確認します。くせの出方、毛先の状態、髪の弾力などを確認してから、施術の方向性をお伝えします。

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乾いた状態でカウンセリング

くせ・うねりの出方、毛先の状態、日常でのまとまり方を確認します。履歴と希望もここで整理します。

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濡らして素の髪を確認

水に濡れたときの弾力・絡まり方・うねりの方向を確認します。乾いた状態だけでは分からない髪の内側の状態が見えてきます。

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施術の範囲と方向性をお伝えする

できることと、今の髪の状態で避けた方がよいことを正直にお伝えします。ここで初めて施術の内容を決めます。

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カウンセリングでは「分からない」も伝えて大丈夫です

初めての縮毛矯正では、希望を専門用語で説明する必要はありません。「真っ直ぐになりすぎるのは怖い」「朝のアイロン時間を減らしたい」「顔まわりは少し動きを残したい」といった、日常で困っていることや避けたいことを言葉にしてもらえれば十分です。

  1. どの時間帯に髪が広がりやすいか
  2. 朝のセットに何分かかっているか
  3. 真っ直ぐさと柔らかさのどちらを重視するか
  4. カラーやブリーチの履歴で不明な部分はあるか

これらを整理してから施術の方向性を決めることが、「思っていたより真っ直ぐになりすぎた」「かかりにくい部分があった」という仕上がりのズレを防ぐことにつながります。

カウンセリングのゴールは「メニューを決めること」ではなく、「今の髪の状態と希望の間にあるギャップを正確に整理すること」です。そこから初めて、必要な施術の内容と順番が見えてきます。

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初回は、これから続く髪の土台を決める時間です

縮毛矯正は、一度きりの仕上がりだけで完結する施術ではありません。新しく伸びてくる髪と、すでに施術が入っている部分を分けて扱い、次回以降の計画まで含めて考える必要があります。初回の記録が残ることで、次の施術でも同じ箇所に必要以上の負担を重ねずに済みます。

くせ・うねりという土台を整えてから髪質改善トリートメントやホームケアを活かす。この順番が大切です。土台が整っていない状態でトリートメントを繰り返しても、根本的なうねりはそのままです。まずくせを整えてからトリートメントを重ねることで、乾かすだけでまとまりやすい状態に近づいていきます。

「施術がゴールではなくスタート」というのは、このサロンが大切にしていることです。施術直後の状態を100%とすると、日常の扱い方によって1か月後には70%まで下がることがあります。逆に、正しいホームケアを続ければ、その状態を長く維持することができます。美容室での施術と、日常のケアはセットで初めて意味を持ちます。だからこそ、施術後の乾かし方やホームケアの選び方まで、一つの設計としてお伝えするようにしています。

初めての縮毛矯正で「自分に必要かどうかまだ分からない」という場合も、まず髪の状態と希望を整理するところから始められます。「綺麗が続く状態を、設計する。」ための最初の時間として、ご相談ください。

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AUTHOR

佐々木 学(Manabu Sasaki)

Cheveux Brillants オーナースタイリスト。スタイリスト歴20年、神戸歴18年、独立10年。神戸三宮で縮毛矯正×髪質改善×髪質再建を中心に、完全予約制・完全マンツーマンで担当しています。「施術がゴールではなくスタート」を大切に、お客様の日常から変えることを考えています。

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